2019年8月11日現在の最新情報により、台風10号の進路予想でお盆に関西(西日本エリア)を直撃すると予想されました。
多くの方がお盆のタイミングで帰省のための飛行機や新幹線も予約していると思います。
台風10号がこのまま直撃したら・・・と不安ですよね。
今回は台風10号の8月11日時点での最新情報をまとめるとともに、昨年2018年に西日本に甚大な被害を与えた台風21号との勢力を比べました。
・台風10号(2019)の現在の勢力・強さ・危険度
・台風10号(2019)お盆直撃!の進路予想
・台風10号(2019)は去年の台風21号(2018)より大きい?!勢力比較
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台風10号(2019)の詳しい進路予想【8月10日21時のデータ】
2019年8月10日深夜23時の時点での発表によると、台風10号は日本列島の南緯・太平洋沖に位置しています。
進むスピードは自転車並みの速さと言われ、北西に進行中。
このままの勢力で移動を続けると2019年8月11日頃に小笠原諸島に接近、8月14日頃に九州に上陸されると予想がされています。
台風10号(2019)の勢力・危険度はどれくらい?
2019年8月10日21時時点でのの最新データによると台風10号の勢力は以下のようになります。
・中心気圧は965ヘクトパスカル、
・最大瞬間風速は秒速50m
去年(2018年)の台風21号の勢力データ
※Wikipedeaより数値引用
2018年の台風21号は西日本エリアに甚大な被害を与えたことは記憶に新しいと思います。
比較するためにも2018年の台風21号の勢力や危険度・被害状況についてまとめました。
・上陸時の中心気圧は950hPa
・最大瞬間風速は秒速45m
台風の接近に伴い、近畿・東海・北陸・北海道を中心に記録的な暴風となった。最大瞬間風速は、全国927の風の観測点のうち、近畿で33、北海道で22、東海で21、北陸で12など、合計100の観測点で観測史上最大値を観測した。(Wikipedia)
・死傷者1025人
・住居全壊59棟、半壊627棟、一部破損8万5715棟
・公共建物被害1195棟、その他非住家被害4529棟
・30台近くの車が風で横転
・強風でビルや店舗が倒壊
・大規模停電(約300万戸)
・高潮によりタンカーが関空の連絡橋に衝突し通行が分断
・関西国際空港が浸水により停電 →空港が全面封鎖
・関西エリアの在来線・私鉄が全面運転見合わせ
・損害保険の保険金支払いは2019年3月末までで約1兆678億600万円
58.1 m/s(209.2 km/h): 関空島 (大阪府、13時38分)
57.4 m/s(206.6 km/h): 和歌山 (和歌山県、13時19分)
55.3 m/s(199.1 km/h): 室戸岬 (高知県、11時53分)
51.8 m/s(186.5 km/h): 友ケ島 (和歌山県、13時14分)
51.2 m/s(184.3 km/h): 熊取 (大阪府、13時40分)
50.3 m/s(181.1 km/h): 日和佐 (徳島県、11時05分)
48.8 m/s(175.7 km/h): 蒲生田 (徳島県、11時13分)
47.9 m/s(172.4 km/h): 敦賀 (福井県、15時00分)
47.4 m/s(170.6 km/h): 大阪 (大阪府、14時03分)
46.3 m/s(166.7 km/h): セントレア (愛知県、14時17分)
46.2 m/s(166.3 km/h): 彦根 (滋賀県、14時13分)
45.8 m/s(164.9 km/h): 南紀白浜 (和歌山県、11時33分)
45.3 m/s(163.1 km/h): 神戸空港 (兵庫県、13時55分)
45.0 m/s(162.0 km/h): 尾鷲 (三重県、13時30分)
台風10号(2019)と台風21号(2018)の勢力比較
以上の数字から見ると現時点での2019年台風10号の方が勢力が大きいか去年の台風21号と同じくらいの危険度ということがわかります。
・中心気圧は965ヘクトパスカル、
・最大瞬間風速は秒速50m
・中心気圧は950hPa
・最大瞬間風速は秒速45m
台風10号(2019)はまだ上陸はしていませんから、勢力が落ちる可能性もあれば増す可能性もあります。
とは言え、台風10号(2019)はかなり勢力の大きい台風であり危険度は高いと言えるでしょう。
お盆といえど昨年の被害のことを考えると、西日本エリアに住んでいる方や帰省する予定のある方は台風が過ぎ去るのをまでは待った方が良いかもしれません。
まとめ
お盆に西日本エリアを直撃すると予想される台風10号(2019年)の勢力や進路予想と2018年に甚大な被害を及ぼした台風21号を比較しました。
台風は甘く見ると命を落としかねません。
交通機能もストップする可能性は今のところ大といえますから、お盆の帰省や旅行などを控えている方は
・可能ならば台風上陸前に移動する
・バックアッププランを考えておく
と良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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