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専属エージェント契約の仕組みをわかりやすく図で解説!【吉本・芸能人】

この数ヶ月話題の的となった吉本興業が、2019年8月8日に第一回目の第三者委員会(経営アドバイザリー委員会)を開催しました。

その報告の中で吉本興業はこれまで日本の芸能界にはなかった「エージェント契約」という契約形態を導入することが発表されました。

第3の形として、今までになかったタレント個人がマネジメントを行っていくエージェント契約を導入する考えがあることが明らかに。日本の芸能事務所で専属エージェント契約を導入するのは初めて。

6000人の中では、売れ方、仕事量もさまざまなパターンがあるため、共同確認書はすべてのタレントが署名するものの、専属マネジメント契約か専属エージェント契約についてはすべてのタレントが交わすものではなく、あくまでもタレント個々のニーズに合わせた形で結んでいくことになる。(Yahooニュース)

この記事では吉本興業が導入を決めたエージェント契約とは一体何なのか?仕組みをわかりやすく図を用いて解説していきます。



専属エージェント契約の仕組みをわかりやすく解説!(図解)

日本の芸能界では通常専属マネジメント契約を結ぶことが一般的です。

ですので今回吉本興業が導入を決めた専属エージェント契約これまでの日本の芸能界では馴染みがありません。

ということでここでは、専属エージェント契約について解説したいと思います。

専属エージェント契約

専属エージェント契約

・エージェントは契約をしたクライアントのために仕事や依頼を探し、金銭上の契約を取り付ける
・クライアントは契約が成立したら契約金のうちの何割かをギャラとして支払う
という対等な関係の契約形態。

エージェトは実質の営業活動を行う必要性が出てくる場合が多く、高いプロデュース力やコミュニケーション力が必要とされる。

専属エージェント契約の例(図解)

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吉本興業とタレントが専属エージェント契約を結ぶ場合には

クライアント=タレント
エージェント=吉本興業

という形になります。

また明石家さんまさんやキングコングの西野亮廣さんは吉本興業所属芸人ではありながら個人事務所を設立しています。



スポーツ業界においてのエージェント(代理人)契約の仕組みをわかりやすく解説!(図解)

なお、プロスポーツ界においては頻繁に利用されているエージェント契約ですが、今回吉本興業が導入する仕組みとは少し違う形になります。


クライアント=スポーツ選手
エージェント=エージェント企業

という間柄になり、直接の営業や交渉などは全て代理人(エージェント)が担当し、締結した契約金やギャラ(チームとの契約の場合は年俸の○%など)の何割かを成果報酬として支払う形になります。

エージェントは例えばクライアントの所属チームとの交渉で多くの年俸を勝ち取ることができれば自分たちの報酬もアップしますのでクライアントとエージェント双方にWin-Winな関係となります。

プロスポーツ界のエージェント契約の仕組み例(図解)

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元々あった専属マネジメント契約の仕組みについてもわかりやすく解説!(図解)

日本の芸能界ではタレントたちは芸能事務所に所属し、専属マネジメント契約を受けることが普通です。

そもそも専属マネジメント契約やエージェント契約の違いは何でしょうか?

以下に図を交えながら解説します。

専属マネジメント契約とは?

専属マネジメント契約は多くの芸能人がとっている契約形態です。

専属マネジメント契約

専属マネジメント契約(せんぞくまねじめんとけいやく)とは、俳優や芸人など(以下タレント)が事務所に所属する際に締結する契約。

・タレント側は所属している芸能事務所のために専属的に芸能活動を行うことを約束
・芸能事務所側はそタレントの仕事を取ってくる、スケジュール管理をするなどで芸能活動の機会提供やサポートをする

基本は対等な関係であるものの、マネジメントをする側の立場の方が強まることがある。

専属マネジメント契約の例(図解)

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吉本興業のこれからの動きとタレントとの契約形態

吉本興業の今後について、2019年8月8日付の報道では

・吉本興業が約6000人の全所属タレントと共同確認書を交付すること
・タレントの状況や希望を聞きながら契約内容などを決めていく

と公表されました。

今まで書面なしの暗黙の了解的な昔ながらの体制だったことから、今の時代に合わせて会社と所属タレント双方によってやりやすい状態に近づけるのではないでしょうか?

「契約の問題」については、まずは約6000人いると言われている全芸人・タレントと「共同確認書」を書面で交わしていくことを確認。これをベースとして、芸能活動の仕事の獲得・契約交渉の締結などに加えて、タレントのスケジュール調整なども管理していく「専属マネジメント契約」に加えて、マネジメント契約の中からスケジュール調整などといったマネジメント部分を除き、会社は仕事の獲得や契約交渉を主に行い、タレントが個人でマネジメントをする「専属エージェント契約」も導入する方針である(Yahooニュース)




まとめ

吉本興業が導入を決めたエージェント契約とは何なのか?専属マネジメント契約とは?スポーツエージェントとはどう違うの?ということについてわかりやすくまとめました。

これを機に吉本興業をめぐる騒動が良い方向に向かっていって頂きたいものですね。

これからの動向を見守りたいと思います。

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