毎年夏に放送される24時間テレビが話題を呼びますよね。
多くの人気タレントが出演するため楽しみにしているファンも多い24時間テレビ。
一方、24時間テレビは「偽善」「お涙頂戴」「やらせ」と嫌う人も意外といるようです。
過去には「感動ポルノ」と揶揄されたこともありました。
今回は24時間テレビが嫌いと言われる理由5選まとめ「感動ポルノ」とは何か?について探っていきたいと思います。
24時間テレビが嫌いと言われる理由5選
24時間テレビが嫌いな理由 ①障害者の悪用で偽善でしかない
まず24時間テレビが嫌いな理由で一番見受けられるのが「偽善でしかない」というもの。
24時間テレビは多くが障がい者や被災地にスポットを当てる企画が多いですよね。
そういった企画自体が
●ポジティブな面
「様々な障がいや被災地の状況が世の中に知られることになって啓蒙につながる」
●ネガティブな面
「ハンディを持っている人がこんなにも頑張って感動ですよね」
↑
この考え方が障がい者は「普通でない」もしくは「特別である」という前提
に成り立つもので、暗に差別を助長する
という見方に繋がることも否めません。
人は心動かされるものに魅力を感じるため、テレビ局は表向き
「障がい者たちに協力・活躍の場を用意していますよ」というスタンスながら、実は
「視聴率アップのための障がい者の悪用である」
と取れてしまうため「偽善」と言われてしまうのでしょう。
2016年には24時間テレビの放送中の裏番組で障がい者のための情報バラエティー「バリバラ」(NHK)で「感動ポルノ」と言って大きく批判されました。
バリバラ内では障がい者に対して、感動ポルノ的番組に対してどう思うか?というアンケート結果も紹介。
障がい者たちにとっては24時間テレビのような感動ポルノ番組を良いと思っている人は少ないことがわかりました。。
●感動ポルノとは
障がいを持っているというだけで「感動をもらった」と言われるような場面を表す言葉。
障害を負った経緯や障害そのものへの関心ではなく、積極的・前向きに努力する(=障害があってもそれに耐えて・負けずに頑張る)姿がクローズアップされがち。
そのため常に見た目にわかりやすい身体障害しか取り上げられず、精神障害・発達障害は登場することはほぼない。
感動ポルノに対して、当事者ではない健常者は鈍感だが、障害者の多くは嫌いだった。これで、『24時間テレビ』の番組制作が当事者の声を反映したものではないことがハッキリした。(引用:IRONNA)
身体障害者のことをバカにしているようにしか思えないし、発達障害は地味だから取り上げない
そんな24時間テレビ、好きな人っているの?笑
偽善者番組で視聴率しか考えてない可哀想な番組、というか日テレ
私は昔から嫌い。 早く無くなればいいのに。#24時間テレビ #日テレ #偽善者— るるみぃ@当たりますように‼️ (@sakaiminami1) August 24, 2019
なんで24時間テレビって障害者取り上げんの?
— 汚濁 (@hayabusa3025) August 24, 2019
https://twitter.com/__ha0625ru__/status/1165134579168006144
24時間テレビの嫌いなところは障害者を食い物にしてるところ
— 陸 (@Znrkx_x) August 24, 2019
24時間テレビが嫌いな理由 ②寄付したいなら高いギャラを寄付すれば?
24時間テレビではテャリティとして募金や寄付を募りますが、毎年批判としてあがるのが
・出演者に高額なギャラを払うんだったら、そのお金を寄付すればいいのに。
・結局ただの視聴率取りでいやらしい
という声です。
事実、出演者のギャラは高額になりやテレビ局や広告代理店は大儲けしています。
にも関わらず募金で集めたお金は本当に必要なことに使われているようには思えません。
『24時間テレビ』では、1年間に1度しかない全国放送のチャリティ番組なのに、障害者の自発的な意志とは無関係に無理強いをさせ、そのことによって出演する芸能人は莫大なギャラをもらい、広告代理店とテレビ局は大儲けしている。
しかも、小さな子どもが1年間、一生懸命に貯金箱に入れて、寄付したお金は、福島の被災地にオカリナ100個を提供するのに使われるなど、TVチャリティでしかできないわけでもない用途に使われている。(IRONNAより)
こういった事実に対して批判の声が上がってしまうのは当然といえますね。
#24時間テレビ のランナーなんかどうでもいい。それより出演者に高いギャラ払って、寄付を呼びかけるなんざ、詐欺行為に等しい。
いい加減、やめた方がいい。出演するならノーギャラでやれ!— wawasan2020 (@aworldmaker) August 24, 2019
https://twitter.com/MTPTWErjnaQkTKT/status/1165164664361115648
24時間テレビが嫌いな理由 ③つまらない、長くてグダる
3つ目の理由は単純に番組がつまらないというものです。
確かに24時間ずっと面白い企画をぶっ通しでやるのは不可能に近いですよね。
特に深夜帯は比較的視聴者も出演者も中だるみする感は否めません。
まあ、つまらないから観ないんだけどね。24時間テレビ。
— morrow (@morrow21) August 24, 2019
そっか、今日24時間テレビか
まぁ嫌いだし、見ないけどさ
夜中のバラエティとかも生だとめっちゃグダッててつまんないし— あまよみ@こいぬ (@amayomi_0301) August 24, 2019
24時間テレビが嫌いな理由 ④絆アレルギー・やらせ感
4つ目の理由は「絆」やら「勇気」やら「愛」などといった「上っ面だけのキレイごとばかり並べてうざったい」といったもの。
さらに「やらせ」感がすごいという声も。
確かに「そーゆうのイラっとする」という気持ちはわからないでもないです。
特に24時間テレビは偽善でしかないと考えている人にとっては、うざったいと感じてしまうのでしょう。
https://twitter.com/Majide_saikou/status/1165135087781826561
https://twitter.com/Ame162314/status/1165135968917057541
次回はいつ平日休みかな、24時間テレビってやらせっぽくって。。
— ひろくん (@Lovelivetu) August 24, 2019
さあ皆さん、間もなく障がい者を見世物にする偽善番組、高額なギャラをもらい、やらせを放送する24時間テレビがはじまりますよ。友達は盛り上がってるようですがね。
何が人と人だよ、今すぐやめろや。#24時間テレビ42— Tos (@Tos_abcde) August 24, 2019
24時間テレビが嫌いな理由 ⑤そもそも意味がわからない
中でも多く見られたのが「マラソン・駅伝」ってなんのためにやるの?といった声。
特に近年真夏の関東圏は40度近くまで気温が上昇しますよね。
一歩間違えれば健康上の支障をきたしてしまいます。
そんな危険を冒してまでフルマラソン・駅伝をすることに、疑問を感じるのは普通のことでしょう。
結論としては24時間テレビでマラソン・駅伝をやる理由は
・最後までやりきる=感動を与える
・チャリティー=お金を集める
ことにあるようですが、それだけならマラソンでなくても良いのでは?とも言えますね・・。
24時間テレビで有名人がマラソンするのってマジで何の意味があるんだろ。てかこの番組自体、毎年やることに本当に意味あんの?
— しゃる (@Char_Fuku) August 24, 2019
毎年毎年この時期になるといつも思う24時間テレビって必要なのか否か。
障害者を応援してるようで山登ったり泳いだり走ったりってひたむきに頑張ってる姿はあくまで視聴率を稼ぐためな感じがして俺はこの番組嫌い。
チャリティーマラソンも正直なんのために走ってんのかわからん。
— おーつき。 (@sorenari_zinsei) August 24, 2019
24時間テレビが嫌い・好きじゃないの声多数
明日24時間テレビやんの。
1番嫌いな番組やわ— まっつん。 (@ahmek167) August 24, 2019
24時間テレビは嫌いです
— мото (@noob_master__69) August 24, 2019
https://twitter.com/Taka_04limi/status/1165132876066652160
https://twitter.com/S_kent1128/status/1165132736849309696
安定にだいちゃんへのファンレ書いてないけどin大阪の事と24時間TVお疲れ様って書かないといけないから見てからじゃないと書けないからまた今回もギリギリ←
いや当日書くのか?着いたら速攻で書くわ。— 紫月 (@AgYM_NDdn) August 24, 2019
まとめ
以上、24時間テレビが嫌いと言われてしまう理由5選や感動ポルノの意味についてご紹介しました。
24時間テレビが嫌いと言われる理由は
1、障がい者の悪用・偽善だから
2、ギャラを払うならそのお金を寄付すべき
3、番組がつまらない・グダる
4、絆・愛といった上っ面な言葉がうざいしやらせ
5、そもそも意味マラソンや番組をやる意味がわからない
とのことでした。