2019年8月13日現在の最新情報では台風10号は超大型と言われお盆のＵターンラッシュ時に直撃すると予想されています。
台風９号が過ぎ去ったのもつかの間、多くの方が自分のエリアは大丈夫？？と不安に思っていることと思います。
この記事では8月13日時点での台風１０号最新情報と博多（九州エリア）にはいつ上陸するのか？と最新の進路予想をまとめました。
・超大型台風10号(2019)が博多（九州）に上陸する日時
・超大型台風10号(2019)の現在の勢力・強さ・危険度
・超大型台風10号(2019)お盆直撃！の進路予想
台風１０号(2019年)が超大型台風になった！
気象庁によると、台風１０号(2019年)は超大型台風にまで勢力が上がったそうです。
超大型台風の定義は
・風速15m/s以上
・半径が800km以上
とされています。
半径800kmは本州がすっぽりと収まってしまうほどの大きさだそうです。。
これでスピードも自転車並みということですから、被害は拡大してしまいそうですね・・・。
超大型台風10号(2019年)はいつ博多（九州)に上陸するの？お盆直撃？
８月１３日の時点での台風の位置、進路図引用：気象庁
超大型台風１０号は2019年8月13日午前９時の計測では、１５日の午前９時に大分県にかなり接近するとみられています。
博多への直撃は免れそうですが、九州は１４日未明から１５日にかけて多量の雨と強い風を伴う暴風域に入るとの予想がされています。
超大型の台風第１０号は、１５日に大分県にかなり接近するおそれがあります。暴風や土砂災害に厳重に警戒し、うねりを伴った高波、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。（引用：気象庁）
超大型台風10号の最新(8月13日15時時点)進路予想
続いて台風１０号の進路をまとめました。
▼こちらは2019年8月13日15時のもの。
８月１３日現在の台風の位置と強風域引用：気象庁
▼こちらは５日間予想の進路図
８月１３日現在の台風の位置と強風域引用：気象庁
上記の気象庁発表の画像によると進行進路予想は主に西日本エリアが中心となっていますね。
日本列島への上陸は九州・四国エリアに2019年8月15日の午前中と予想がされています。
超大型台風10号(2019)の勢力・危険度はどれくらい？
2019年8月13日15時の時点での最新データによると台風10号の勢力は以下のようになります。
・中心気圧は９６５ヘクトパスカル、
・最大風速秒速３０ｍ
・最大瞬間風速は秒速４０ｍ
この台風10号(2019)の危険度は、昨年2018年に日本全国に甚大な被害を与えた台風21号と同等の勢力です。
▼詳しくはこちらの記事もどうぞ
72時間以内に暴風域に入ると予想されるエリア引用：気象庁
威力が強い理由は日本南部の海水は暖かいため上昇気流を発生させやすいことから勢力が落ちないからのようです。
進むスピードが遅く勢力も強いとなると、上陸後の被害は拡大することが予想されますので注意したいものです。
上陸前にしてすでに太平洋側は強い風が吹き高波が相次いでいます。
2019年8月12日には天候の悪化により海・山のレジャー中の事故が相次ぎ、９名が死亡・２５名が怪我をしたという報道も。
山の日の振り替え休日となった12日、全国各地の海や山などではレジャー中の事故が相次ぎ、共同通信の集計では、9人が死亡、5人が行方不明、27人がけがをした。（引用：共同通信）
超大型にまで成長した台風の危険度はＭＡＸと考えて行動されることをおすすめします。
まとめ
以上、超大型に成長した台風１０号(2019年)がいつ博多付近（九州）に上陸するのか、進行進路予想(2019年8月13日9時時点)や勢力・危険度についてまとめました。
今回の超大型台風１０号(2019年)も去年のような勢力のまま日本に上陸すれば、再び甚大な被害を生むことが予想されます。
帰省中の方は早め早めの移動を心がけて、台風直撃の時には自宅で待機する方が良さそうです。
何事もなく無事に済むことを願っております。
